個人的には、「総合感冒薬」というジャンル自体が少し使いづらいと感じています。
いろいろな成分が入っていて使い勝手は良い反面、症状によっては「不要な成分」まで含まれてしまうこともあります。
- 症状が熱や痛みだけなら解熱鎮痛剤
- 鼻水や鼻づまりだけなら鼻炎薬
- 他の症状がなくなっても咳だけが続いているなら咳止め
といった具合に、なるべく必要最低限の薬だけを使うことをおすすめします。
市販の風邪薬はたくさんの製品が出ていて選ぶのに迷うと思います。似たような製品も多いですしね。
なにか基準があれば少しは選びやすくなると思うので、まず先にそれぞれのカテゴリーの成分をざっくり解説します。
製品一覧だけ見たい方は目次から飛んでください。
風邪薬の成分 ざっくり解説
少しボリュームが出てしまったので、それぞれ折り畳みにしておきます。
解熱鎮痛剤(熱・痛み)
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代表的なものは「アセトアミノフェン」と「イブプロフェン」ですね。
他の成分のものをあえて選ぶ必要はないかと思います(イソプロピルアンチピリンとか)。
アセトアミノフェンとイブプロフェンの違いですが、ざっくりこんな感じです。
アセトアミノフェン | イブプロフェン | |
解熱作用 | あり | あり |
鎮痛作用 | あり | あり |
抗炎症作用 | ほぼなし | あり |
主な副作用 | 肝障害 | 腎障害 | 消化性潰瘍
解熱・鎮痛の効果としては、
・アセトアミノフェン:300mg
・イブプロフェン:200mg
で同等か、イブプロフェンがやや強い程度、とされています。個人差もあると思いますけど。
風邪薬のそれぞれの最大量の基準は
・アセトアミノフェン:900mg/日
・イブプロフェン:600mg/日
なので、同等だと思って良いでしょう。
イブプロフェンが450mg/日のものも多いですが、これはアセトアミノフェン675mg程度ということになります。
「イブプロフェンだから強い」ということはありません。
病院で処方される場合は、成人だとアセトアミノフェンは
「1回500~600mg・1日3回で、1日1,500~1,800mg」が多いと思います。
市販薬の場合はアセトアミノフェンでもイブプロフェンでも、どっちにしても弱い、と思っておいた方が良いでしょう。
風邪の症状が熱、または痛みだけの場合は、「風邪薬(総合感冒薬)」ではなく「解熱鎮痛剤」として販売されているものをちょっと多く使用した方が良いかもしれませんね。立場上、おすすめはできませんけど。
「風邪薬(総合感冒薬)」をちょっと多く使うと、他の成分もちょっと多くなってしまうのでダメです。
解熱鎮痛剤については下の記事にまとめてあるので、興味があれば読んでみてください。

成分ごとの特徴・使用方法・製品一覧【市販薬】 今回は「解熱鎮痛剤」について紹介しようと思います。 解熱鎮痛剤は風邪の時に熱を下げたり、頭痛や筋肉痛、関節痛、生理痛、歯痛になど、薬の中でも日常的によく使われ…
鼻水の薬(鼻づまりの薬もここに入れてます)
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ここのカテゴリーには3つの種類があります。
- 抗ヒスタミン薬(鼻水を抑える)
- 抗コリン薬(鼻水や涙などの分泌全般を抑える)
- 血管収縮剤(鼻づまりを解消する)
それぞれざっくり解説します。
抗ヒスタミン薬
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを抑えることで、鼻水やくしゃみ、痒みを抑えます。
市販薬では風邪薬でも鼻炎薬でも「クロルフェニラミン」を含む製品が圧倒的に多いですね。
クロルフェニラミンには2つあり、
・クロルフェニラミン
・d(ディー)-クロルフェニラミン
に分かれています。
単に「クロルフェニラミン」と記載されているものは、正しくはすべて「dl(ディーエル)-クロルフェニラミン」となります。
つまり「d」だけなのか「d」と「l(エル)」の2つが入っているのか、の違いなのですが、
「l」が入っていても副作用が出るだけなので、メリットはありません。
ということで、一応は「d–クロルフェニラミン」の方が良いのですが、体感ではそれほど違いはないでしょうから、どちらを選んでも良いと思います。
効果としては、
・クロルフェニラミン:7.5mg
・d–クロルフェニラミン:3.5mg
で同等となっています。大体の製品はこの量が入っていますね。どっちでも良いと思います。
眠気は「d–クロルフェニラミン」で6.21%となっていました。
(「クロルフェニラミン」は不明。それほど違いはないかと)
他の抗ヒスタミン薬ですが、
「ジフェニルピラリン」は、クロルフェニラミンと比較して
- 抗ヒスタミン作用は同程度
- 抗コリン作用は50~100倍
だそうです。抗コリン作用が強め。
「クレマスチン」は効き目が遅く長いタイプですね。
(血中濃度が最高になるのが約4時間、半減期が約22時間)
効き目の強さはいまいち分かりません。個人差が大きすぎます。
眠気は9.2%となっています。
「プロメタジン」は市販薬だとおそらく『パイロンPL(Pro)』にしか含まれていません。
『パイロンPL Pro』は、医療用の「PL配合顆粒」と全く同じ内容になっています。
プロメタジン単体の薬は鼻水を抑える目的ではなく、鎮静目的で処方されることの方が多いかと思います。
眠気の副作用は13.2%と高め。
「ジフェンヒドラミン」も鎮静作用が強めとなっています。
眠気は約35%。この成分が含まれている風邪薬は今のところ『ベンザブロックYASUMO』しか確認できていません。
どちらかというと、痒み止めとして使われることが多いですね。
抗ヒスタミン薬の効き目や副作用は人それぞれです。
自分に合っていると思ったら、その成分は覚えておいた方が良いと思います。
抗ヒスタミン薬の眠気以外の副作用としては「抗コリン作用」があります。
口の渇き、便秘、排尿障害、動悸、目が見えにくくなる、などがあれば減量または中止してください。
それぞれの解説記事を書いてるので、興味があれば読んでみてください。
抗コリン薬
抗コリン薬は、鼻水や涙などの分泌全般を抑える効果があります。
「抗コリン作用」は抗ヒスタミン薬では副作用の扱いですけどね。
鼻水を抑える効果はそこそこ高いので、鼻炎薬にも入っている事が多いです。
風邪薬に配合できる抗コリン薬は、
・ベラドンナ総アルカロイド
・ヨウ化イソプロパミド
の2つとなっています。
正直この2つの効果に違いについてはよく分かりません。すみません。
ただ、市販の鼻炎薬では圧倒的にベラドンナ総アルカロイドが使われているので…ベラドンナ総アルカロイドの方が効果が高いのかな?
何か分かり次第、追記していこうと思います。
ちなみに、ベラドンナ総アルカロイドは風邪薬には1日0.3mgまでという基準があるのですが、『ストナジェルサイナスEX』には1日0.6mg入っています。これは鼻炎薬の基準ですね。こういうのはアリなのかな?
副作用としては「抗コリン作用」があります。抗コリン薬なのでそれが作用でもあるんですけど。
口の渇き、便秘、排尿障害、動悸、目が見えにくくなる、などがあれば減量・中止してください。
前立腺肥大や緑内障の方は注意が必要です。
一応それぞれの解説記事を書いてるので、興味があれば読んでみてください。
血管収縮剤
血管収縮剤は、鼻の粘膜の血管を収縮させることで充血・腫れを抑えて鼻づまりを解消するものです。
今のところ、風邪薬に配合されている成分は「プソイドエフェドリン」しか確認できていません。
そもそも「かぜ薬の製造販売承認基準」には血管収縮剤は記載されていないんですよね。
プソイドエフェドリンは医療用の「ディレグラ(プソフェキ)」という薬に抗ヒスタミン薬と一緒に配合されていて、きちんと鼻づまりに使用されています。
市販の風邪薬では135mg/日のものが多いですね。
医療用のは240mg/日使いますが、半分の120mg/日でも効果は認められています。
一時的に服用する分にはそれほど心配は要りませんが、高血圧や心疾患がある方は注意が必要です。
プソイドエフェドリンについては下の記事にまとめています。

作用・使用上の注意・製品一覧 「プソイドエフェドリン」についての簡単な解説です。 プソイドエフェドリンを含む市販薬の製品一覧 解説記事を書いたことのある製品を載せています。 ※ここでご紹介し…
咳止め
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市販の風邪薬に配合されている咳止めは、
- ジヒドロコデイン(中枢性麻薬性鎮咳薬)
- デキストロメトルファン(中枢性非麻薬性鎮咳薬)
- ノスカピン(中枢性非麻薬性鎮咳薬)
- チペピジン(中枢性非麻薬性鎮咳薬)
- メチルエフェドリン(気管支拡張薬)
などがあります。
他にもありますが、大体はこのどれか、または組み合わせになっています。
メチルエフェドリン以外の成分はすべて「中枢性鎮咳薬」となり、咳中枢を抑制することで咳を抑えます。
- ジヒドロコデインが一番強いと思います。
風邪薬には24mg/日入っていることが多いですね。医療用では30mg/日使いますが、遜色ないと思います。
- デキストロメトルファンは成人でも小児でも、急性上気道炎に対する有効性は示されていません。
あまり効果は期待しない方が良いでしょうね。
- ノスカピンについてはネットで調べてみると、
「コデインに匹敵するほどの鎮咳作用を示すが、習慣性は生じない。速効性なので内服も有効である。弱いが鎮痙作用があり、分泌も抑制しないので、痰の排出は妨げられない。」
と書いてるものがありました。
これが本当なら良い事づくめなのですが、医療用ではほぼ使われません。市販薬でも単独で使われることはほとんどなく、補助的な感じです。
- チペピジンは医療用の場合は小児の咳によく使われますね。大人に使われることはあまり見た事がありません。
一応去痰作用あり、となっているのですが、去痰作用はあまり期待しない方が良いでしょう。
「去痰薬のみ」と「チペピジン+去痰薬」で比較すると、チペピジンを併用した方が症状が長引いた、という論文もあります。
中枢性鎮咳薬は基本的には風邪症状が治まった後に続く咳(感染後咳嗽)や、痰のからまない咳(乾性咳嗽)に使います。
痰が絡んだ咳(湿性咳嗽)に使うと、痰の排出が困難になって余計に症状が悪化する可能性もあります。
急性上気道炎(つまり風邪)に使うと逆に治りが遅くなる、ということがあるので注意が必要ですね。
市販の風邪薬だとほぼすべての製品に中枢性鎮咳薬が入っているので避けようがないのですが、なるべくなら去痰薬が入ったものを選んだ方が良いでしょう。
また、近年市販薬による薬物乱用が増えていますが、ジヒドロコデインやデキストロメトルファンが入っている製品が多く使用されているようです。
通常量での使用では危険性は低いですが、乱用による死亡例もあるので過剰摂取は絶対にやめてください。
- メチルエフェドリンは気管支拡張作用があります。
気管支を広げることで呼吸を楽にするものですね。風邪薬での使用頻度はかなり高めです。
中枢性の鎮咳作用もあるので、普通の咳止めとしても使えます。
(鎮咳作用の強さは、コデインを1としたら、ジヒドロコデインは1.4、メチルエフェドリンは0.6となります)
もともと副作用は少なめですし、市販の風邪薬に含まれる量も多くはないのであまり心配は要らないですが、動悸や手の震えが出てきたらこの成分の可能性が高いので中止した方が良いでしょう。
それぞれの解説記事を書いてるので、興味があれば読んでみてください。
去痰薬(痰を切る薬)
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市販の風邪薬に含まれる主な去痰薬は5つあります。
- ブロムヘキシン
- カルボシステイン
- アンブロキソール
- グアイフェネシン
- グアヤコールスルホン酸
「クレゾールスルホン酸」というのもありますが、これは風邪薬では今のところは見たことないですね。
それぞれの作用や特徴をざっくり説明するとこんな感じです。
成分 | 作用・特徴 |
---|---|
ブロムヘキシン | 痰の線維を分解して痰をサラサラにしたり、線毛の動きを良くする。 使用初期には痰の量が増えることも。 |
カルボシステイン | 粘液成分を正常化することで痰をサラサラにしたり、線毛細胞を正常化する。 痰の量も減らす。 |
アンブロキソール | ブロムヘキシンの活性代謝物。 気道の滑りを良くしたり、線毛の動きを良くする。 |
グアイフェネシン | 気管支を拡張することで呼吸を楽にする。 気管の分泌を増やすことで痰を薄める。 |
グアヤコール スルホン酸 | 気管の分泌を増やすことで痰を薄める。 弱いけど消毒作用もある。 |
このうち医療用の飲み薬で主に使われるのは「カルボシステイン」「アンブロキソール」の2つです。
ブロムヘキシンも飲み薬はあるのですが、主に吸入や注射の方で使われます。
カルボシステインとアンブロキソールは作用が違うので併せて使うとより効果的です。
慢性気管支炎や肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)にも使われますね。
市販の風邪薬にはほぼすべてに咳止めが入っていますが、咳止めは痰を硬くして出しにくくします。
痰がからんだ咳が出る場合はできれば咳止めは使わず去痰薬だけの方が良いのですが、咳止めが入っている薬を使う場合はなるべく去痰薬も入っているものを選んだ方が良いと思います。
それぞれの解説記事を書いてるので、興味があれば読んでみてください。
喉の薬
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市販の風邪薬で「喉の痛みや炎症に」とされている成分は、
- トラネキサム酸
- グリチルリチン酸
- カンゾウ(甘草)
などがあるのですが、医療用で喉に使うのは基本的にはトラネキサム酸だけです。
トラネキサム酸は風邪で受診したときに「のどが痛くて…」と言えばほぼ必ず処方されると思います。
医療用では1回500mg・1日3回で1,500mg/日が多いでしょうか。最大で2,000mg/日となっています。
市販の風邪薬には750mgまでしか入れられません。
420mg/日の製品もありますが、これは効果はないと思って良いでしょうね。
止血作用もあるので出血時にも使います。
すでに出来ている血栓を溶かしにくくするので、血栓症の方は注意してください。
また、低用量ピルを含むホルモン製剤は血栓ができやすくなる副作用があります。
通常使う量であればまず気にする事はないのですが、女性の方は一応注意してください。
グリチルリチン酸は肝機能の改善に使われますね。あと皮膚科の方でも使われることがあります。
カンゾウ(甘草)は生薬です。グリチルリチン酸はこのカンゾウの主成分ですね。
なので、風邪薬においてはグリチルリチン酸とカンゾウは同じ扱い、という認識で良いでしょうね。
「その他」の成分にしてもよかったのですが、便宜上「のどの薬」にしています。
カンゾウ単独の漢方薬「甘草湯」は確かに「激しい咳、咽頭痛の寛解」に使います。
ただ、「甘草湯」の1日の服用量に入っているカンゾウの量は8gです。
市販の風邪薬に入っているカンゾウは、多くて約1g程度です。8分の1。
ちなみに、「カンゾウ1g≒グリチルリチン酸40mg」となります。
効果はあまり期待しない方が良いでしょう。
また、カンゾウはいろんな漢方薬に含まれています。医療用のだと、きつねが調べたところ109種類。
カンゾウやグリチルリチン酸を摂り過ぎると偽アルドステロン症という副作用が出る可能性があるので、漢方薬を飲んでいる方は注意してください。
それぞれの解説記事を書いてるので、興味があれば読んでみてください。
カンゾウやグリチルリチン酸の記事には、カンゾウが含まれる漢方薬のリストを載せています。
どれを飲んでも大した効果はないと思います。
痛みが強いならロキソプロフェンを使う方が効果は高いでしょうね。一応記事を載せておきます。

効果・使用方法・おすすめ製品【薬剤師が解説】 今回は「ロキソプロフェン」について解説します。 現在、医療用としては一番使われているNSAIDsではないでしょうか。効果と副作用のバランスについては定評がありますね…
その他の成分
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ビタミン剤やカンゾウ以外の生薬、酸化マグネシウムなどはここに入れておきます。
ビタミン剤は特に気にしなくて良いでしょう。お好みで。
飲んで害になるようなものは入っていません。
カンゾウ以外の生薬が入っているものは少ないですが、入っていても少量です。
害はありませんが、効果も期待できないでしょう。
酸化マグネシウムが入っているものがあります。
風邪薬に配合する目的は、たぶん胃の保護だと思います。胃酸を中和するんですね。
ただ、緩下剤としてよく使われるものなので、軟便が気になるようなら酸化マグネシウムが入っていない製品を選んだ方が良いでしょうね。
市販の風邪薬の一覧表
大体五十音順にしてあります。
製品名をクリック・タップすると、その解説記事に移ります。
・風邪薬として最大量配合されているものには青線を引いておきます。
(イブプロフェンは一応450mg/日が基準なのですが、600mg/日の製品が出てきてるので600mg/日に青線を引いてます)
・プソイドエフェドリンには緑線を引いておきます。
・「1日の服用回数」が「2回」のところには黄色線を引いておきます。
※PCの場合は、表のどこかを1回クリックしてから十字キーの「→」でもスクロールします。
製品名\成分(成人の1日量) | 熱・痛み | 鼻水 | 咳 | 痰 | のど | その他 | カフェイン | 1日の 服用回数 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エスタックEXネオ | イブプロフェン:600mg | クロルフェニラミン:7.5mg ヨウ化イソプロパミド:6mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | アンブロキソール:45mg | なし | 酸化マグネシウム:300mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
エスタックイブ | イブプロフェン:450mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | なし | チアミン硝化物:24mg アスコルビン酸:300mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
エスタック総合感冒 | アセトアミノフェン:900mg | クロルフェニラミン:7.5mg | デキストロメトルファン:48mg メチルエフェドリン:60mg | なし | カンゾウエキス:187.5mg | ヘスペリジン:45mg ショウキョウ末:150mg | 75mg | 3回 | 5歳~ |
持続性パブロン錠 | イブプロフェン:400mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | ジヒドロコデイン:16mg メチルエフェドリン:60mg | アンブロキソール:45mg | なし | リボフラビン:8mg | なし | 2回 | 15歳~ |
新コンタック かぜEX持続性 | イブプロフェン:400mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg ヨウ化イソプロパミド:5mg | デキストロメトルファン:48mg メチルエフェドリン:60mg | なし | なし | なし | 75mg | 2回 | 15歳~ |
新コンタック かぜ総合 | アセトアミノフェン:900mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | デキストロメトルファン:48mg メチルエフェドリン:40mg | ブロムヘキシン:8mg | なし | なし | 75mg | 2回 | 7歳~ |
新コンタック 総合かぜ薬 トリプルショット | アセトアミノフェン:500mg エテンザミド:400mg | クロルフェニラミン:7.5mg | メチルエフェドリン:40mg | なし | なし | なし | 120mg | 3回 | 7歳~ |
新ルルA ゴールドDXα | アセトアミノフェン:900mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg ベラドンナ総アルカロイド:0.3mg | デキストロメトルファン:48mg メチルエフェドリン:60mg | ブロムヘキシン:12mg | トラネキサム酸:420mg | なし | 60mg | 3回 | 7歳~ |
新ルルAゴールドs | アセトアミノフェン:900mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg ベラドンナ総アルカロイド:0.3mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | ブロムヘキシン:12mg | なし | ベンフォチアミン:24mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
新ルル-A錠s | アセトアミノフェン:900mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | グアヤコールスルホン酸:240mg | なし | ベンフォチアミン:24mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
ストナアイビー ジェルEX | イブプロフェン:600mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | ブロムヘキシン:12mg | トラネキサム酸:750mg | なし | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ストナジェル サイナスEX | アセトアミノフェン:900mg | ジフェニルピラリン:4mg ベラドンナ総アルカロイド:0.6mg ※基準超 | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | アンブロキソール:45mg | なし | リボフラビン:12mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ストナファミリー | アセトアミノフェン:900mg | クロルフェニラミン:7.5mg | デキストロメトルファン:45mg | グアイフェネシン:150mg | なし | なし | なし | 3回 | 7歳~ |
ストナプラス ジェルEX | アセトアミノフェン:900mg | ジフェニルピラリン:4mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | カルボシステイン:750mg ブロムヘキシン:12mg | なし | リボフラビン:12mg ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
パイロンPL | サリチルアミド:648mg アセトアミノフェン:360mg | プロメタジン:32.4mg | なし | なし | なし | なし | 144mg | 3回 | 15歳~ |
パイロンPL Pro (パイロンPLと 同じ記事です) | サリチルアミド:1080mg アセトアミノフェン:600mg | プロメタジン:54mg ※基準超 | なし | なし | なし | なし | 240mg ※基準超 | 4回 | 15歳~ |
パブロンエースPro (製造終了) | イブプロフェン:600mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | カルボシステイン:750mg アンブロキソール:45mg | なし | リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 15歳~ |
パブロンエース Pro-X | イブプロフェン:600mg | クロルフェニラミン:7.5mg プソイドエフェドリン:135mg | ジヒドロコデイン:24mg | カルボシステイン:750mg アンブロキソール:45mg | なし | リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 15歳~ |
パブロンS ゴールドW | アセトアミノフェン:900mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg | カルボシステイン:750mg アンブロキソール:45mg | なし | リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 12歳~ |
パブロンゴールドA | アセトアミノフェン:900mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | グアイフェネシン:180mg | なし | リボフラビン:12mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
パブロンセレクトN | イブプロフェン:450mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg ヨウ化イソプロパミド:6mg プソイドエフェドリン:135mg | ジヒドロコデイン:24mg | カルボシステイン:750mg | グリチルリチン酸:40mg? | なし | なし | 3回 | 15歳~ |
パブロンセレクトT | イブプロフェン:450mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | カルボシステイン:750mg アンブロキソール:45mg | グリチルリチン酸:40mg? | リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 15歳~ |
プレコール持続性 カプセル | アセトアミノフェン:450mg イソプロピルアンチピリン:300mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:12mg メチルエフェドリン:60mg | なし | カンゾウエキス末:118mg | なし | 75mg | 2回 | 15歳~ |
ベンザブロックIP | イブプロフェン:450mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | なし | ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ベンザブロックIP プレミアム | アセトアミノフェン:180mg イブプロフェン:360mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | グリチルリチン酸:39mg | アスコルビン酸:500mg ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ベンザブロックL | イブプロフェン:450mg | クロルフェニラミン:7.5mg プソイドエフェドリン:135mg | ジヒドロコデイン:24mg | なし | なし | なし | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ベンザブロックL プレミアム | イブプロフェン:600mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg プソイドエフェドリン:135mg | ジヒドロコデイン:24mg | カルボシステイン:750mg | トラネキサム酸:750mg | なし | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ベンザブロックS | アセトアミノフェン:900mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg ヨウ化イソプロパミド:6mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | トラネキサム酸:420mg | ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
ベンザブロックS プレミアム | アセトアミノフェン:900mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg ヨウ化イソプロパミド:6mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | グアイフェネシン:250mg | トラネキサム酸:420mg | リボフラビン:12mg ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 12歳~ |
ベンザブロック YASUMO | イブプロフェン:450mg | ジフェンヒドラミン:75mg | デキストロメトルファン:48mg メチルエフェドリン:60mg | グアイフェネシン:250mg | トラネキサム酸:420mg | リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックCX | イブプロフェン:450mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | カルボシステイン:750mg | グリチルリチン酸:39mg | ベンフォチアミン:25mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックCX プレミアム | イブプロフェン:600mg | クロルフェニラミン:7.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg ノスカピン:48mg | カルボシステイン:750mg | グリチルリチン酸:39mg | ベンフォチアミン:25mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックEX | イブプロフェン:450mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | ブロムヘキシン:12mg | トラネキサム酸:750mg | チアミン硝化物:25mg リボフラビン:12mg | なし | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックEX プレミアム | イブプロフェン:600mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | トラネキサム酸:750mg | ベンフォチアミン:25mg リボフラビン:12mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックFXa | アセトアミノフェン:450mg イソプロピルアンチピリン:300mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg | チペピジン:75mg ノスカピン:48mg メチルエフェドリン:60mg | なし | グリチルリチン酸:39mg | ショウキョウ末:200mg アスコルビン酸:300mg | 75mg | 3回 | 7歳~ |
ルルアタックNX | イブプロフェン:450mg | クレマスチンフマル酸:1.34mg ベラドンナ総アルカロイド:0.3mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | ブロムヘキシン:12mg | なし | ベンフォチアミン:25mg リボフラビン:12mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |
ルルアタックNX プレミアム | イブプロフェン:450mg | d-クロルフェニラミン:3.5mg ヨウ化イソプロパミド:6mg | ジヒドロコデイン:24mg メチルエフェドリン:60mg | なし | トラネキサム酸:420mg | リボフラビン:12mg ヘスペリジン:90mg | 75mg | 3回 | 15歳~ |