『アネトン®せき止め錠・液』の特徴・効果・注意点【薬剤師が解説】

『アネトンせき止め錠』と『アネトンせき止め液』は、それぞれ1日の服用回数の上限まで服用したときの成分量が同じになるので、一つの記事にまとめています。

この2つの製品の特徴は、コデインが入っている、という事でしょうか。
市販薬でコデインが入っているものは、この2つだけです(きつね調べ)。

単一成分での中枢性鎮咳薬の強さは市販薬で最強となりますが、製品全体で見るともっと強いのもありますね。

あえてこの製品を使うメリットは特にないですが、他の製品を使ってみて効果に満足できないのであれば試してみる価値はあるかもしれません。

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記事の内容については公平かつ独立した立場で書かれています。

目次

基本情報

製造販売元:JNTLコンシューマーヘルス

・主な成分

成分名1日量(15歳以上の)はたらき
コデインリン酸塩水和物50mg咳を抑える
dl-メチルエフェドリン塩酸塩75mg気管支をひろげ、咳を鎮める
クロルフェニラミンマレイン酸塩12mg鼻水、くしゃみ、痒みを抑える
アレルギー性の咳を抑える
無水カフェイン60mg頭痛・頭重感を和らげる
眠気防止
錠:セネガ乾燥エキス
(原生薬換算)
液:セネガ流エキス
89.82mg
(1,500mg)
1,500mg
痰を出しやすくする
スクロールできます
成分名1日量
(15歳以上の)
はたらき
コデインリン酸塩水和物50mg咳を抑える
dl-メチルエフェドリン
塩酸塩
75mg気管支をひろげ、咳を鎮める
クロルフェニラミン
マレイン酸塩
12mg鼻水、くしゃみ、痒みを抑える
アレルギー性の咳を抑える
無水カフェイン60mg頭痛・頭重感を和らげる
眠気防止
錠:セネガ乾燥エキス
(原生薬換算)
液:セネガ流エキス
89.82mg
(1,500mg)
1,500mg
痰を出しやすくする

※「1日量」は、錠剤は1日4回液剤は1日6回使用したときの量になります。

・包装

錠剤:48錠(PTP包装)
液剤:100mL(瓶包装)

各成分の効果・注意点

『アネトンせき止め錠・液』の主要成分について、それぞれの効果と注意点を簡単にまとめています。

各成分名をタップ・クリックするとそれぞれの成分の簡単な解説記事にいきます。

  1. コデインリン酸塩水和物
    • 中枢性麻薬性鎮咳薬で、咳中枢を抑制することで咳を抑えます。
    • 痰を硬くする可能性があるので、主に痰のからまない咳に使います。
    • 便秘、眠気などの副作用に注意を。
    • 依存形成の可能性があり「濫用等のおそれのある医薬品」に指定されています。
    • 12歳未満は禁忌です(呼吸抑制のリスクが高い)。
  2. dl-メチルエフェドリン塩酸塩
    • 気管支拡張作用があり、咳を鎮めたり呼吸を楽にします。
    • 副作用には動悸や手の震えがあり、心疾患のある方は特に注意が必要です。
    • 濫用等のおそれのある医薬品」に指定されています。
  3. クロルフェニラミンマレイン酸塩
    • 鼻水やくしゃみ、痒みを抑えますが、鼻づまりにはあまり効きません。
    • この製品にはアレルギー性の咳を抑える目的で配合されているようです。
    • 眠気には注意してください。
    • 抗コリン作用により、眼圧上昇や排尿困難などの副作用が出る可能性があります。
  4. 無水カフェイン
    • 血管拡張性の頭痛や片頭痛の症状をやわらげます。
    • 覚醒作用があるので眠気防止にも。
    • 副作用として、不眠や振戦(手の震え)、動悸、めまいなどがあります。
  5. セネガ乾燥(流)エキス
    • 喉の粘膜を刺激することで気道の分泌を増やし、痰を出しやすくします。
    • 大量に服用すると吐き気や下痢などが起こる可能性もありますが、通常用量ではあまり心配いりません。

他の成分の薬を探してる方はこちらから。
成分の一覧表

使い方(用法・用量)

『アネトンせき止め錠』

年齢1回の服用量1日の服用回数
15歳以上3錠4回まで
12~14歳2錠4回まで

『アネトンせき止め液』

年齢1回の服用量1日の服用回数
15歳以上10mL6回まで
12~14歳6.5mL6回まで

錠剤の方は「食後に」となっていますが、あまり気にしなくても良いでしょう。

両方とも基本は「1日3回」となっていますが、錠剤のは「1日4回まで」、液剤の方は「1日6回まで」服用できるとなっています。
錠剤4回と液剤6回で同じ量になります。なので1回量は錠剤の方が多くなりますね。

12歳未満の方は服用しないでくださいとのことです。
コデインが入っているからですね。

製品全体としての注意点

注意してほしいこと

いくつか注意点を書いておきます。

  • 眠気に注意:眠気が出る可能性があるので注意してください。
    • 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください」となっています。
    • 全然眠くならない方もいるのでそういう方は問題ないですね。
  • 喘息治療中の方
    • コデインは気道分泌の抑制と気管支を収縮させる作用もあるので、基本的には喘息には使いません(喘息発作には禁忌)。
    • 気管支拡張薬のメチルエフェドリンが入っているので、喘息を治療中の方はすでに服用(吸入)してる可能性があります。過剰摂取にならないように注意してください。
  • 抗コリン作用:口の渇きや目のかすみ、眼圧上昇、排尿困難、便秘などの症状が出る可能性があります。
    • 気になる場合は減量または中止してください。
  • 服用回数:「過量服用・長期連用しないでください」となっています。
    • こういう咳止めは咳を一時的に鎮めるだけのものであり、咳の原因を治すものではありません。症状が長引いている場合は医師の診察を受けてください。
    • オーバードーズ(過剰摂取)の問題もあります。

薬物乱用について

他のところにも書いてるので折り畳みにしておきます。

クリック・タップで開きます。

近年、市販薬による薬物乱用が増えていますが、その筆頭がコデインと同じような成分のジヒドロコデインです。
(73.5%がジヒドロコデイン含有製品というデータも)

コデインはジヒドロコデインよりは嗜癖性(ここでは依存性)はちょっと弱いようです。

「コデインリン酸塩水和物「タケダ」原末」のインタビューフォームより

とはいっても、似たようなものです。多く飲めば依存は形成されます。

市販薬は医療用医薬品と違い、店頭やネットで簡単に買えますしね。

一時的に多幸感があったり気分が落ち着いたり疲労感がなくなったりしますが、同じ量を服用していても効き目が薄くなっていき、服用量が増えていきます。

大量に飲めば麻薬と同じです。
オーバードーズ(過剰摂取)」というやつですね。

コデイン単体でも薬物依存が形成されますが、この製品の場合は他にも
・クロルフェニラミン
・メチルエフェドリン
・カフェイン
などが入っていて、依存形成を助長します。

ただ、通常用量で問題になる事はまずないと思います。
必ず用法・用量を守って使用してください

妊娠・授乳中の使用について

大事な事ですが、対象者が限られるため折り畳みにしておきます。

クリック・タップで開きます。

妊娠中の方

この製品の説明書では
服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
という書き方になっています。

コデインは妊娠中の服用は推奨されません
豪州ADECという基準ではAとなり、「今までの使用経験上では大丈夫だった」とのことです。
ただ、違う基準(Briggs基準)によるとリスク5の「原則として妊娠中の投与は避けることが望ましい」という分類になっています。

医療用のコデインのインタビューフォームには、
「動物試験(マウス)で催奇形作用が報告されている。
分娩前に投与した場合、出産後新生児に退薬症候(多動、神経過敏、不眠、振戦等)があらわれることがある。
分娩時の投与により、新生児に呼吸抑制があらわれるとの報告がある」
との記載があります。

コデインが配合されている市販薬はこの「アネトン」くらいですが、妊娠中は避けたほうが良いでしょうね。
他に使える薬はありますし。

原則として、妊娠している方は市販薬を使わず、受診して医師に薬を処方してもらった方が良いと思います。
(というか、必ず受診してください)

授乳中の方

この製品の説明書には
授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
と書いてあります。

コデインが入っているため、この記載があります。

Mothers’ Milk基準では、この製品中の成分で一番リスクの高いもので、

  • コデイン
  • クロルフェニラミン

の2つがL3(概ね適合)となっています。

コデインは基本的には「授乳を避けること」となっています。母乳に移行して乳児にモルヒネ中毒(傾眠、哺乳困難、呼吸困難等)が生じたとの報告があります。
母親に便秘や眠気などの副作用が出ている場合は授乳をやめた方が良いでしょうね。
似たようなものでデキストロメトルファンというのがあり、こちらは一応安全に使用可能となっています(効くかどうかは別)。

コデインは体内で5~15%がモルヒネに代謝・変換されますが、その代謝酵素(CYP2D6)の活性が高い人はモルヒネの血中濃度が一般的な人よりも高くなります。
以前はコデインは妊婦にも安全とされていましたが、このケースがあるので現在では「授乳を避けること」となっています。
代謝酵素の検査なんてしたことない人がほとんどだと思います。心配であればコデインは避けたほうが良いでしょうね。

メチルエフェドリンに関してはデータがありません。
基本的には「避けてください」と言われる事が多いですが、生後3ヵ月から使える製品も存在します。

とはいえ、「多くの薬は母親が飲んだ量の1%未満しか母乳中に移行しない」という事を考えると過剰な心配はいらないかと思います。

心配であれば授乳後に薬を服用すると良いでしょう。次の授乳までに薬はかなり分解されてます。
錠剤も液剤も4時間程度時間を空けて、服用できるタイミングで服用してください。
可能なら症状がひどい時だけ頓用で使用する方が良いでしょう。

心配な方は、薬を服用中は粉ミルクを使うという手もあります。

妊娠・授乳中の薬物治療に関して不安を持つ方も多いかと思います。
そういう方の相談に乗ってくれる機関があるのでそこのサイトのリンクを貼っておきます。
妊娠と薬情報センター:https://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html

製品の特徴や利点、個人的な感想

この製品は、コデインが入っている、という事が特徴でしょうか。
他の成分は他の鎮咳去痰薬にも入っているものばかりで、珍しいものはありません。

市販薬全体でコデインが配合されているのはこの『アネトンせき止め錠』と『アネトンせき止め液』くらいだと思います(きつね調べ。他にあったらすみません)。

コデインはジヒドロコデインと同じような中枢性麻薬性鎮咳薬です。
効果や注意点はジヒドロコデインと同じと思って良いでしょう。

市販薬では総合感冒薬でも鎮咳去痰薬でもジヒドロコデインの方が圧倒的に使用されていますね。
ジヒドロコデインの方が鎮咳作用が強く、配合量が少なくて済むからだと思います。

※コデインとジヒドロコデインのそれぞれの作用の強さの比較を表にしておきます。
(インタビューフォームを参考にしていますが、あくまで目安と思ってください)

作用コデインジヒドロコデイン
鎮咳作用11.4
鎮痛作用12
腸管運動抑制作用12.67
催眠作用11
呼吸抑制作用11
嗜癖性(依存性)極軽度軽度
コデインを基準にしています。

同じ量であれば、ジヒドロコデインの方が咳止め、痛み止め、下痢止めとしては効果が高いですね。
眠気や呼吸抑制は同程度。
依存性はジヒドロコデインの方が多少強いようです。

『アネトン』の場合、1日の服用回数上限まで服用するとコデインは50mg/日になります。
咳止めの強さはジヒドロコデイン35.7mg/日と同等ということになりますね。

市販薬に配合できるジヒドロコデインの最大量は30mg/日です。
それよりは効果が強いということになり、単一成分での中枢性鎮咳薬の強さは市販薬で最強となります。

中枢性鎮咳薬として、ジヒドロコデイン+ノスカピンの2つが入っている製品があります。
例えば『パブロンSせき止め』はジヒドロコデイン30mg/日とノスカピン60mg/日となっています。
ノスカピンの鎮咳作用は(ラットにおいては)ジヒドロコデインの約半分なので、『パブロンSせき止め』はジヒドロコデイン換算で60mg/日程度入っている事になります。複数成分の相加効果は単純な足し算とは言い切れませんが、たぶんこれが最強。

ジヒドロコデインの製品を服用しても効果がいまいち、という方は試してみるのも良いでしょうね。
たぶんそんなには変わらないと思いますけど。眠気はちょっと出やすいかも。

気管支拡張薬のメチルエフェドリンも最大量の75mg/日入っています。
咳止めとしての効果は高いでしょうね。

抗ヒスタミン薬であるクロルフェニラミンも最大量の12mg/日。
これは市販の鼻炎薬に配合できる最大量と同じ量で、総合感冒薬よりも多くなっています。眠気には注意してください。

また、第一世代の抗ヒスタミン薬のため抗コリン作用にも注意してください。

抗コリン作用」は、抗ヒスタミン薬では基本的に副作用として扱われます。
鼻水や涙を抑える効果がある一方で、口が渇いたり、便秘、排尿がしづらくなる、眼圧が上がるといった作用があります。

抗コリン作用は分泌全体を抑えてしまうので、痰が硬くなる可能性があります。
第一世代の抗ヒスタミン薬は抗コリン作用が強く、痰の絡む咳が出る場合はあまり使わない方が良いでしょう。

ただし、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患には吸入の抗コリン薬は使用します。吸入に使われる抗コリン薬は気管支拡張作用が強く、分泌も抑えはするのですが痰への影響はほぼ気にならないそう。むしろ気道が広がることで痰が出しやすくなるみたいですね。痰が気になる人にはもちろん去痰薬も使われますけど。

抗ヒスタミン薬はアレルギー性の咳に使いますが、アレルギー性の咳の場合は痰はあまり出ないはずです。痰が出るようなら他の疾患の可能性があります。

コデインも痰を硬くするので、痰の絡んだ咳が出る場合は控えた方が良いでしょうね。
痰の絡まない咳だけに使用した方が良いかと思います。

一応去痰薬としてセネガが入っていますが、それほど効果は期待しない方が良いでしょう。
総合的には痰が出しにくくなって、逆に症状が悪化する可能性があります。

中枢性の鎮咳薬は、あくまで痰の絡まない咳(乾性咳嗽)に使うものですが、痰の絡まない咳の原因もさまざまです。
咳喘息、アトピー咳嗽、胃食道逆流症、百日咳、気管結核、マイコプラズマ、薬によるものなどいろいろあります。

製品の説明書にも書いてある通り、5~6回使用しても良くならないようであれば受診して原因をはっきりさせた方が良いでしょう。

風邪の他の症状がほぼ良くなったのに咳だけが続いてる(感染後咳嗽)ときなどには使えます。
風邪をひいた時の咳に使う場合も、できれば頓用の方が良いでしょう。夜に咳が出て寝付けない時とか。
クロルフェニラミンは眠気が出やすいので眠れない時に良いかもしれないですね。それ目的で配合してるわけではないと思いますが。

痰の絡む咳が出る方はこの製品は選択肢には入らないと思います。
効果は弱いかもしれませんが、去痰薬だけの製品を使った方がまだ良いでしょうね。

去痰薬は以下のような成分があります。
解説記事にその成分を含む製品一覧も載せてるので興味があれば見てみてください。
カルボシステイン
アンブロキソール
ブロムヘキシン
グアイフェネシン
グアヤコールスルホン酸

去痰薬だけの製品はこんなのがあります。

あと、カルボシステインだけの製品もありますね。
これはちょっと値段が高いのであまりお勧めできませんけど。

使用した方の口コミ・レビュー、値段など

「ものログ」というサイトの口コミです。
錠剤と液剤の口コミを混ぜてます。

良い評価としては、

「咳にはこのお薬が一番効果あると思う」
「翌日には軽くなり、数日で治まった」
「夜もゆっくり眠れて本当に助かった」

といった具合。

否定的な意見としては、

「錠剤がかなり大きい」「さすがに瓶は重い」
「効きますが、結構副作用もある」
「だるく、眠くなる」

といった感じ。

効果に対する評価は高いですね。

眠気は出やすい、と書いてる方がチラホラと。コデインよりはクロルフェニラミンのせいかなと思います。

錠剤の大きさとか瓶の重さは人によって感じ方が違うので何とも言えません。

以前は顆粒もあったみたいですね。公式サイトを見ると、今は錠剤と液剤しかないようです。
液剤も以前は1回分ごとの分包品もあったそう。瓶よりは持ち運びしやすいと思いますが製造中止になってました。

値段について

メーカーの希望小売価格(税込)を見ると、

錠剤:48錠1,980円
液剤:100mL1,540円

ということでした。

Yahooショッピング(送料含まず)で見てみると、

包装値段1日分に換算
錠剤:48錠1,150~1,600円287.5~400円
液剤:100mL900~1,800円539~1,078円

※1日分のは錠剤は1日12錠、液剤は1日60mLで計算
※2025年5月時点です。

こんな感じでした。Amazonや楽天だと違うかもしれませんが。

錠剤の方も安くないのですが、液剤はかなり高いですね。
コデインにこだわるのであれば他に選択肢はないのですが…

この記事を読んで「買おうかな?」と興味を持たれた方へ

こっちが錠剤タイプで、

こっちが液剤タイプです。

まとめ

この記事では『アネトンせき止め錠』と『アネトンせき止め液』について、各成分の効果と注意点、個人的な感想、使用者のレビューなどをご紹介しました。

この製品は、コデインが入っている、というのが特徴でしょうか。
コデイン配合の市販薬はおそらくこの2製品しかありません。

コデインは50mg/日となっていて、ジヒドロコデイン30mg/日よりはちょっとだけ強くなっています。
ただ、ジヒドロコデイン30mg/日+ノスカピンが入っている製品もあり、単純な鎮咳作用で言えばそちらの方が強いでしょうね。
(例えば『パブロンSせき止め』はジヒドロコデイン30mg/日とノスカピン60mg/日。たぶんこれが最強)

とはいっても、それほど違いは感じないかと思います。

ジヒドロコデインの製品を使ってみて「いまいち…」と感じたら試してみる価値はあるかな、くらいです。

どちらにしても、「痰の絡まない咳」だけにした方が良いかと思います。

中枢性鎮咳薬や抗ヒスタミン薬は痰を硬くして出しにくくします。
この製品には去痰薬としてセネガが入っていますが、あまり効果は期待しない方が良いでしょう。

風邪が治った後にも咳だけが続いてる、という時には使えると思いますが、できれば咳が酷い時だけ頓用で使用するようにしてください。

コデインのような中枢性の鎮咳薬は長期で使用するものではありません。
一時的な症状緩和が目的であり、根本治療ではありません。

製品の説明書にも書いてある通り、過量服用・長期連用はしないでください。
用法・用量は必ず守って服用するよう、お願いいたします。

咳の症状で悩まされる方々にとって、この情報が少しでもお役に立てば幸いです。

ただし、ご紹介した内容は一般的な情報に基づいており、個々の体調や症状によって適切な対応は異なる場合があります。

効果を感じられない場合や症状が改善しない場合は、医療機関を受診することをお勧めします

上の方でも紹介しましたが、再度リンクを貼っておきます

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